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自分は普通ではないと思ったときは

宮本亞門少年は「普通

とは違う自分は、社会

に適合できないんじゃ」

とずっと恐怖していた。

他の子たちが好きなこと

が余り好きではなかった。

なんとか皆に合わせよう

としたが上手くできずに

一人ずっと苦しんでいた。

亞門少年は高校に行けなく

なり引きこもった。部屋を

暗くして十枚のレコードを

繰り返し聴き、感動し興奮

しベッドで飛び跳ねていた。

親は心配し自分自身を責め

喧嘩し父が怒鳴り母は泣き

亞門少年は追い詰められて

ますます出られなくなった。

ある日、母が「もう学校

に行かなくていいよ」と

言った。亞門少年の安堵

感は、大変なものだった。

   その後、親のススメで亞門

   少年は、ある先生と出会う。

   先生は問いただしたりせず

   に、話をよく聴いてくれて

「僕は、僕のままでいいんだ」

   と思いようやく楽になった。

そして自分が思ってるほど、

周りは自分のことを気にしてない。

みんな自分のことで精一杯なんだ。

という当り前のことにも気づいた。

再び学校に行くようになった

亞門少年は引きこもり生活で

出会った作品を自分で主演と

演出し学園祭で披露。それが

大好評で雑誌にも掲載された。

弱音を吐いたっていい。

感受性の強い真面目な人

ほどひきこもりやすい。

がんばらなくても生きて

いるだけで素晴らしい。

僕は励ますより、寄り

添える人間になりたい。

宮本亞門

演出家



悩まない人生は

つまらないと思う。

感動も、喜びも、痛みも、

何にも感じない人生は嫌だな。

感受性の強い真面目な人ほど

引きこもりやすい。

正しいとか間違いでもなく、

引きこもりは生きる上での

必要な過程。

わかったことは

がんばらなくても

生きているだけで

素晴らしいということ。

弱音を吐いたっていい。

僕は励ますより、

寄り添える人間になりたい。

宮本 亞門

(演出家)

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家に引きこもってた時は

キツかったけど私に必要な

ことだったのですね。感謝。


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